今日から。ここから。ふつーのブログ(多分)

ふつーの主婦に戻った私の 日々のつぶやき、愚痴、怒りに八つ当たり?などなど(๑´罒`๑)♡

壊れていく家庭 4

ある日、奥さんのいない間に帰宅すると



家のローンは、養育費のつもりで、これまで通り支払う事。

娘が20歳になったら家の名義は娘に変更する。

あと1年、幼稚園にかかる月5万支払う事。

面会は基本なし。希望する時には本人の意思を優先。

本人が嫌がる時には、なし。


この書面に同意し、離婚届に署名捺印をしてください。


と、書いたものが置いてあったらしい。



その後は、何故、捺印してくれないのかと。

納得できてないと答えると

じゃあ、あなたの考えはなんですか?と。

俺だけが悪いんだろうかと聞くと

違うんですか?との返事。

文面を見るだけでも、そこにはとても冷たく取り付く島のない雰囲気が読み取れた。


彼は、親兄妹捨てて、ひとり。

奥さんの実家はお金持ちで、家の頭金は出してもらってる。

起業する時も、力を借りた。

事務所は、奥さんのお父さんの持ち物で、遊んでる建物を使わせてもらってた。

頭金は出してもらったけれど、ローンは払ってて彼の名義のお家。

だけど、出るしかない。離婚すると事務所は?

こんな事になるとは思わないだけに、

奥さんの親御さんに甘え過ぎてたせいもあるけど、きっと、途方に暮れたろうと思う。


そしてなにより、

娘さんは、彼にとって、たった1人の家族。

親権を渡したくない。

だけど、現実問題、実家のない彼が引き取るのは不可能。

娘との別れが一番嫌だった。

離れたくない。

娘を連れてどこかに逃げてしまいたい。


父として、家庭人としてより

職人として生きてきた自分が悪いのかもしれないけど、理解してくれてると思ってたと。


あの強い人は、前を見れなくなって

毎日毎日、くよくよとしたメールを送ってきてた。