今日から。ここから。ふつーのブログ(多分)

ふつーの主婦に戻った私の 日々のつぶやき、愚痴、怒りに八つ当たり?などなど(๑´罒`๑)♡

親友の死

親友ってゆーのは、会わなくても

相手が存在しているというだけで、前向きになれる。

例えば、パートだった頃、女社員と揉めて、村八分にされ、食堂の椅子を撤去されたのに、誰も庇ってくれず一人だった時。

悔しかったり泣いたりしたけど、

それでも、「私は仕事をしに行ってるだけ。」と、頑張れたのは

何があろうと変わらず友達でいてくれると

手放しで信じられる彼女がいたから。


彼女が亡くなっても、私の日常になんの変化もない。

彼女のご主人や子供たちに比べたら、なんの影響もないはず。

それでも、私は、しばらく心を閉ざした。

何かあっても立ち向かう勇気の元を失ったから。


彼女にも彼氏がいた。

ふた周りも年上で、他県に単身赴任でいってるけれど、

私にとっての彼のように

彼女にとってその人は、特別だった。

同じように滅多に連絡取らなくても会わなくても、その人を超える相手はいないと確信してた。

私と同じように毒親に育てられ、喜怒哀楽を出さない彼女。悩みを人に言わない彼女が、

いろんな思いをこぼせる相手。


私は、彼を運命の人と思っても、家庭を捨ててまでという気持ちはなかった。

だけど、彼女は

全てを捨てても、他の人を傷つけてでも一緒になりたいという情熱を持ちながら

だけど、決してそれを表に出さないでいた。


彼氏は、彼女の死を知っただろうか。

私は、1度あった事があるけど、連絡先まで知らない。

マメに連絡を取り合っていなかったし、長い時には1年も連絡取らない時もあったけど、15年続いてた。

彼は、いつ、どうやって、彼女の死を知るんだろうか。。


メールやLINEの履歴はどうしてたんだろうか。


そっか。

不倫って、こういうことなんだ。

死んでも連絡が来ない。

お葬式にも行けない。

きちんと、さよならをする事が出来ない。

もしかすると、連絡しても返事がなくて、なぜ返事がないんだろう?と、ずっとモヤモヤしたままになるかもしれない。



彼は、結構、仕事で危険な事も多い。

いちど、急に倒れて入院した事があった。

他の街で仕事してた時だから、

嫁さんは見舞いに行かなかったから連絡とれてたけど、もし、また怪我をしたり事故で入院した時に私が連絡してしまったら

大変な事になる。

そう思った私は

今までも、用がない限りは、私からは連絡しなかったけど、

もう二度と、私からは連絡しないと決めて

アドレスも番号も消した。