一人の人としての接し方に変わる
彼は結婚してた。
年下だったかな?
それは、派遣の女の子から聞いた。
そして、離婚したらしい。
そのタイミングで、引っ越すために、派遣の子に借りていたものを返しに来たみたい。
3年ぶりの電話の声は変わりなかった。
「離婚したよ。
俺、家庭に向かないんかなぁ」
子供もいなかったし、家に帰るより仕事優先してたら、もう、やっていけないと言われたらしい。
いつか会った同棲してた子とは違う相手。
声は変わらない。
話す口調も変わらない。
17も歳下なのに、母親の知り合いなのに、
「mioちゃん」と、ずーっと呼んでた。
俺って、mioちゃん世代に可愛がられるから、
お店でも結構、得してるって言ってる時期もあった。
確かに私より年上の人が、彼をご飯に誘ったりする話はよく聞いてた。
実際、かっこいーし(笑)
それでもまだ、私にとってはアイドルを見てる感覚だから、ヤキモチも妬かないし
連絡が来れば返事するけど、来ないからと言って気にもならず、思い出すこともなかった。
時々のメール。
たまーーまーーにの、電話。
で、私達は少しずつ
知り合いの息子くん。
母親の知り合い。
と言う距離感の会話から、一人の人間として対等に会話するように少しずつ少しずつ、変わっていく。
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